計算・情報提供について
潜水士ノートの減圧計算の方式・対象範囲と、外部情報の取得元の要点です。
対象範囲
空気潜水、水深0m超〜50m以下。法令上の目安(おおむね40m)を超える深度では警告を表示します。混合ガス潜水、潜水中のリアルタイム管理は対象外です。
減圧計算の方式
高気圧作業安全衛生規則の告示(平成26年厚生労働省告示第457号)に示された方式(ビュールマンZH-L16、16組織の窒素分圧)を参考に実装しています。
- 繰返潜水: 前の潜水から体内に残る窒素を引き継いで計算
- マルチレベル潜水: 最大深度を代表深度として計算
- 高所での潜水: 標高に応じた換算深度で計算
- 減圧停止時間は切り上げて表示
- 酸素の被ばく量(UPTD/CPTD)も算出
計算の確認
公刊されている解説書(『潜水士テキスト―送気調節業務特別教育用テキスト―』)の計算例(水深24m・滞底80分)と、16組織の窒素分圧および減圧停止の結論が一致することを確認しています。
送気量の判定
安全係数の初期値は2.0倍です(現場で編集できます)。
外部情報の取得元
| 情報 | 取得元 | 補足 |
|---|---|---|
| 気象・海象 | Open-Meteo | 過去92日まで |
| 満潮・干潮 | 気象庁 潮位表 | 現場から100km以内の最寄りの標準港の推算値 |
| 地図・地名検索 | OpenStreetMap |
画面には取得元と取得時刻を表示します。推算値・予報値であり、実際の状況と異なる場合があります。
ご注意
計算結果は計画の補助であり、法令への適合や潜水作業の安全を保証するものではありません。計算結果だけで安全上の判断をせず、有資格者が確認してください。詳細な計算根拠の資料は運営者が保管しています。